経営者としてアートマネージメントとウェブデザインを手がける加賀谷早苗さんのライフワークは「BUTOH」(舞踏)。十代で出会い、その身体表現の奥深さに魅了されました。華やかさはなくとも、シンプルな動きが俳句にも似た雄弁さを持つという舞踏の表現。オペラや文楽などとのコラボレーションも活発です。スタジオでは、初対面の相手の心をつかむ表情の習得を楽しく指南。日本オリジナルの舞台芸術は、実生活に活かせるヒントに溢れています。
プラスワンでは、舞踏の方法論をさらに深くご紹介。まずは加賀谷早苗さんが、梃の原理を応用した上半身と下半身の統合法を教えてくれます。風通しの良い身体を作り、力の抜き方の達人になることが舞踏の基本姿勢。そこには周囲の環境と一体化して生きる身体知が凝縮されているのです。非言語的なイメージを即興で共有し、ジャズや武術との近似性もある舞踏は、その楽しみ方も無限大。誰もが表情豊かな人物になれるトレーニングなど、聴きどころも満載です。