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2010年12月 アーカイブ

2010年12月07日

「天才バレエダンサーの真実」ゲスト 熊川哲也

 日本を代表するバレエダンサー、熊川哲也さんの素顔に迫る貴重なトーク。10歳でバレエを始め、自らの意思で渡英したのは15歳のとき。失敗を恐れない強心臓で、数々の大舞台を踏んできた経歴は周知の通りです。ロイヤル・バレエ団を退団後、帰国して27歳でKバレエカンパニーを設立。以来十余年、指導者兼舞台監督として現代バレエの新境地を開拓してきました。あらゆる質問に、直球の回答を返してくれる熊川さん。ピュアで気さくな人柄が何よりも印象的です。


 プラスワンでは、表現者としての熊川さんの現在にクローズアップ。かつての天才少年も今や30代後半。軽やかな跳躍や回転は健在でも、精神の衰えがもたらす危機を知っています。怪我から回復する過程でわかった身体の神秘。新鮮な動機を与えてくれる若いダンサーたちとの会話。復帰作にベートーベンの第九を選ぶなど、その旺盛なチャレンジ精神は変わりません。練習中に亡き大芸術家たちの降臨を感じる不思議な体験も。真の表現者らしい至言が満載のトークです。

2010年12月14日

「上方落語の華やぎ」ゲスト 笑福亭松喬

小学生時代にラジオで聞いた江戸落語と、神戸の新開地劇場で見た上方落語が原体験だと語る笑福亭松喬さん。漫才が花形の関西で、あえて落語を志したのには訳がありました。寄席を「聞きにいく」のが江戸ならば、寄席を「見にいく」のが上方文化。定評の高いマクラは、せっかちな大阪の客を帰さないよう身につけた自衛策なのだとか。仁鶴さん、鶴瓶さんら兄弟弟子の秘話もたっぷり。テンポのいい話しぶりが、高座さながらの楽しさに溢れたトークです。


プラスワンでは、上方と江戸の違いを浮き彫りにしながら、興味深い落語文化論が展開されます。江戸落語は、その半分以上が上方落語の改作。人情噺の舞台である船場の言葉を、松喬さんは大切にしています。落語の祖とされる僧侶、安楽庵策伝の説法が高座のルーツ。木戸銭が後払いだったことから、関西では客を引き止める滑稽話が発達しました。笑いを交えながら松喬さんが語る師匠への思慕、弟子への愛情にはスタジオもほろり。上方落語の魅力にどっぷりと浸かる30分です。

2010年12月21日

「電子出版で日本はどう変わる?」ゲスト 高木利弘

MAC専門誌の創刊者としても知られる高木利弘さんは、2003年より電子書籍ビジネスの調査を続けてきたマルチメディアのご意見番。電子書籍元年と呼ばれる2010年以降、世の中がどう変化していくのかを詳細に予測します。アマゾンに遅れをとりつつ、ようやく大企業が市場に乗り出してくることで日本の出版流通も激変は不可避。パブリッシャーはいつの時代も革命を後押しすべきだと語る高木さんですが、気になる書店の運命は? 聞き逃せない内容が満載です。


プラスワンでは、電子コンテンツと日本文化の未来を語る壮大なトークへ突入。誰もが世界とコミュニケーションを持てる時代、ひときわ注目されるのは漫画、アニメ、ゲームなどの非言語コンテンツです。高い日本のポテンシャルに期待している高木さん。ブロガーや携帯小説から新しい文学が生まれ、携帯小説の著者だった女子高生が国語の教師になるという実際のケースも。グーテンベルク以来500年ぶりの出版革命は、文化の裾野を広げるチャンスでもあるのです。

2010年12月28日

「ガラクタ整理で、自分の人生を取り戻す」ゲスト 竹内清文

「持ち物の8割を捨てれば人生が変わる」と熱く訴えるのは、ガラクタ整理師の竹内清文さん。2年間使っていないもの、ずっと未整理のものが、人生を停滞させる存在であると警告します。竹内さんが初めて所持品の95%を捨てた体験談はインスピレーションの宝庫。自分らしい生き方を取り戻すのがガラクタ整理の本質であり、「着るかもしない服」や「読むかもしない本」は、押し付けられた価値観の権化なのです。スペースを空ければ、変化が訪れる。刮目の30分です。


プラスワンでは、電子コンテンツと日本文化の未来を語る壮大なトークへ突入。誰もが世界とコミュニケーションを持てる時代、ひときわ注目されるのは漫画、アニメ、ゲームなどの非言語コンテンツです。高い日本のポテンシャルに期待している高木さん。ブロガーや携帯小説から新しい文学が生まれ、携帯小説の著者だった女子高生が国語の教師になるという実際のケースも。グーテンベルク以来500年ぶりの出版革命は、文化の裾野を広げるチャンスでもあるのです。

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