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「宮司が語る日本的世界観」ゲスト 中川久公

 京都の恵美須神社で宮司を務める中川久公さん。私たちが意外に知らない神事の常識を紐解きながら、日本古来の世界観を鮮やかに描き出します。
 8万3千軒以上の神社があり、約2万人の神主さんがいる日本。先祖代々、年中無休でお務めを続けている宮司さんの日常にも興味津々です。仏教と神道は完全に別個のものと思われがちですが、実はそうでもありません。恵美須神社と縁の深い栄西禅師も、元々は神主の一族。京都ならではの逸話が、次々に飛び出します。


 プラスワンでは、中川さんが豊富な知識で日本人の宗教観を深く掘り下げます。
 「おみやげ」の語源はアイヌの神事にあること。「いただきます」や「もったいない」の本当の意味。人間の生の営みは、大宇宙のほんの小さな一事象。他の生命の犠牲なしでは生きられないという謙虚な自己認識が、日本人的な世界観の基盤でした。花鳥風月と共存する生き方は、環境ブーム以前に確立されていた私たちの理想。人間万能主義をたしなめる、叡智の言葉に溢れたトークです。

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2010年05月11日 10:50に投稿されたエントリーのページです。

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