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『世界を動かす原始の「詩」』ゲスト 小池昌代

 小説『転生回遊女』を発表したばかりの小池昌代さん。最近は舞台や朗読会でも多彩な活動をこなしています。
 小池さんが幼少時から信じてきたのは、表現としての詩作ではなく、この世界に作用している原始の「詩」の力。それは音楽や絵画の中に宿り、誰かにかけられた平凡な言葉にもしっかりと息づいているものです。
 近頃編纂した『通勤電車で読む詩集』から、自作の詩も朗読。親にも秘密だったという詩への思慕の深さが、ひしひしと伝わってくるトークです。


 プラスワンでは、詩集を積み上げて楽しい朗読会。最近のお気に入りは萩原朔太郎だと語る小池さんが、その魅力を改めて解明します。言葉に寄り添われ、別の世界に突破できるのが詩の力。当たり前のものを再発見すると、人はまだまだ生きていけると実感できるのです。
 インドで見た、貧しくも美しい生の営み。呼びかけたくなるほど身近に感じてきた死というもの。中本道代さんの詩に描かれた、幻想的な不在。気取りのない言葉の中に、詩人の真実が溢れています。

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2010年01月05日 11:00に投稿されたエントリーのページです。

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