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「どこにでもある真理」ゲスト 立松和平

文筆30年の立松和平さんが最新の小説で描いているのは、認知症と向き合う夫婦の姿。これから老年期に入る同世代に「今をしっかり生きないと、たちまち時は過ぎ去ってしまう」と語りかける言葉が切実です。
 同じく近刊のエッセイ『禅語に生きる』は、自伝的なエピソードを織り込んだ禅語集。若き日の悪戯や失敗談、初めて見た海の忘れられない印象、仏教との縁を得たというインド旅行の様子など、心に沁み入るような逸話が番組でもしみじみと語られます。

プラスワンでは、仏教を軸に話題が展開。日常に寄り添う“スローな宗教心”を理想とする立松さんは、身を清めて神仏に出会うことを目的とする日本古来の登山を実践中です。
 道元禅師が伝え聞いた金言を引きながら、どんな世俗の場所でも修行ができると説く立松さん。11年前に建立した知床の毘沙門堂には、宗教や宗派を越えた聖職者たちが訪ねてきます。執筆中の小説に関する予告も聴きどころ。恥多き人生を肯定する、自然体の言葉に勇気づけられます。

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2009年10月07日 11:10に投稿されたエントリーのページです。

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