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「ユニークに深化する古典落語」ゲスト 橘家文左衛門

古典落語の名手である橘家文左衛門さんの原風景は、少年時代から慣れ親しんだ盛り場にあるようです。手品や曲芸を見ようと寄席に通い、「サーカスにさらわれたい」と期待して歩いた浅草界隈。中学卒業後に落語家を志すも家族に反対され、家出して職を転々とします。橘家文蔵さんを尾行して自宅を突き止め、いきなり弟子入り志願。
高座では無頼なイメージの文左衛門さんですが、噺家であることの喜びを細やかに感じさせてくれる、ファン必聴のトークです。

プラスワンでは、文左衛門さんの私生活に迫ります。寿司屋のアルバイトで培った料理の腕はプロ級。楽しいお酒のエピソードにも事欠きません。他の噺家の落語をよく聞き、日常をじっくり見つめる習慣が、定評ある役作りの秘密。古典は噺の“ヘソ”だけ決めて一度壊してしまうという流儀で、新しい魂を注入します。
 現在は好きな山本周五郎の原作から噺を作ろうと思案中なのだとか。現代に通用する古典を追求する真摯な心が、懐の深い話芸を支えています。

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2009年09月29日 11:18に投稿されたエントリーのページです。

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