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「百年後にも読まれる本を」ゲスト 山口昭男

山口昭男さんが、雑誌『世界』の編集長を務めたのは激動の8年間。天安門事件、東西ドイツ統一、ソ連崩壊が続けざまに起こり、昭和の総括を敢行した号の発売前日に天皇が崩御するというドラマも経験しました。大胆な政策提言の後では、右派と左派の双方に叩かれることも度々。『諸君!』や『現代』の廃刊で、論争相手を失った寂しさも感じています。
文学少年だった山口さんが、これまでに会った作家は1万人以上。大作家たちとの貴重なエピソードに花が咲きます。

プラスワンでは、書物の未来について山口さんが熱弁。教養人への近道は、様々な古典に触れて名文の滋養を得ること。好きなジャンルで読書に親しみ、青春時代のちょっとした背伸びが人生を豊かにします。
1913年の創業以来、岩波書店は約3万点に及ぶ書籍を出版。文庫や新書も、岩波が草分けでした。山口さんが世に遺したいのは、未来の古典となる良書。読み捨てる情報ならネットで充分。2千年前の作者と対話できるメディアは書物だけ。読書好きの心に響く言葉が満載です。

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2009年09月22日 12:15に投稿されたエントリーのページです。

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