聞き手:伊藤 博
アシスタント:一色令子
内容:
講釈師の神田愛山さんが、楽しい講談の世界をご案内。結末を知っているのに何度も聞き入ってしまう講談独特の話法には、ダンディズムがあると魅力の秘密を語ります。20年以上古典を演じ続けた後に、オリジナルの講談作品で新境地を開いた愛山さん。推理小説や私小説のようなストーリーは、主に自分自身の体験から生まれているのだとか。アルコール依存や強迫神経症の原因となった、生い立ちの秘密にも興味津々。生きた話芸の一面に触れる楽しい30分です。
プラスワンでは、豊富な持ちネタの中から名場面を実演してくれる愛山さん。「三方原の合戦」の修羅場、武芸物の「笹野権三郎」、侠客伝の「清水次郎長」、そしてお家騒動の「赤穂義士伝」と、ジャンルごとに調子の違いを表現してくれる贅沢な内容です。演目に合った声と表現を使い分けるのが講釈師の真骨頂。アル中体験を題材にした講談私小説の制作秘話も聞き逃せません。講談に馴染みのない人でも、今すぐ高座に行きたくなることうけあいのトークです。
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