企業にフルタイムで雇われず、起業もしないインディペンデント・コントラクター(IC)。その草分けとして、日本での普及にも尽力している秋山進さんにお話をうかがいます。
ICとは、プロジェクト単位で複数の企業に技術を提供する専門家の総称。専門領域のキャリアを積んだ優秀なスペシャリストたちが、この新しい働き方で活躍しています。ICになりたい人は、独立前に業界をずらした転職を経験してみるのがいいというのが秋山さんのアドバイス。独立後は与し易い顧客だけでなく、投資も必要な「難しいクライアント」とも仕事をするのが、自分の能力を維持する秘訣です。
代役がいないので、病気や怪我などのリスクがICの不安。そのため秋山さんは互助組織であるインディペンデント・コントラクター協会を設立し、社会保険への加入や、会員同士の人的ネットワークの広がりを支援しています。何社も掛け持ちでバリバリ働くことも、家族のために勤務時間を減らすことも、ICだからこそできること。これから独立する人には、大きな選択肢のひとつとなるはずです。