歌手の石川セリさんがスタジオにやってきます。幼い頃から歌うことで元気になれる自分に気づき、高校時代には男女混成のコーラス・グループ「シング・アウト」で活動。1971年公開の映画「八月の濡れた砂」の主題歌でデビューしました。
しかしその後、弱冠二十歳でファーストアルバムを発表するものの、歌謡曲路線に難色を示したことからレコード会社と決裂。ひとりヨーロッパの旅へと赴きました。アイドル扱いが嫌だった当時の気持ちや、帰国後は茶道や華道を学んで花嫁修業をしていたという意外な過去も番組では明かしてくれます。
2008年、エミ・エレオノーラさんとのコラボで23年振りの新曲をリリース。「真面目に生きていればかならずご褒美が降ってくる」というポジティブな信念のもと、「いつも前向きに、工夫して、アンテナを張り、自分が主役でいること」が美しさの秘訣だとリスナーに語りかけます。ご主人は井上陽水さん。娘たちも音楽の道を歩み始め、公私ともにハッピーなセリさんと過ごす30分。溢れ出るような存在感は、あの頃のままです。