「喬太郎流・落語らしい落語を目指して」ゲスト 柳家喬太郎
気鋭の落語家、柳家喬太郎さん。大学時代から新作落語で数々のタイトルを獲得し、2004年から3年連続で国立演芸場花形演芸大賞を受賞するなど、人気・実力とも若手随一の評判をとってきました。
得意の新作落語はネタ帳に55席を常備しているものの、大学時代には新作落語が嫌いだったという意外な事実も告白。一度はサラリーマンになったものの、三遊亭円丈さんらの新作落語に影響を受けて落語を生業にする決心をしたいきさつを教えてくれます。
番組が後半に入ると、次第に話が脱線。「コロッケそばには安っぽくて味の無いコロッケがぴったりだ」という妙なこだわりを主張しますが、説明を聞くほどに納得して食べたくなってくるあたりはさすがに噺家。
新作は自分のスタイルを通す反面、古典ではほとんどオリジナルに手を加えないと決めている喬太郎さん。古典も新作も関係ないニュートラルな状態に戻りたいと、ご自身の落語観を熱っぽく解説します。落語らしい落語を目指し、伝統と革新の間を駆け抜ける噺家の魅力をお楽しみください。