« 「ニューウェーブ歌人の心」ゲスト 穂村弘 | メイン | 「ビート・ジェネレーションふたたび」ゲスト 青山南 »

「人気作家のユニークな遍歴」ゲスト 高橋源一郎

 「さようなら、ギャングたち」で文壇にデビューして以来、常に話題作や問題作を発表し続け、今や日本を代表する人気作家となった高橋源一郎さん。
 番組前半では、いつか小説を書きたいと思いながら、30歳まで子育てと肉体労働に追われたデビュー前の思い出を回想します。家族と別居して1人暮らしになり、家賃9千円の日の当たらない6畳間で聴いた深夜のラジオがきっかけで小説の執筆を決意。翌日から1日も休まずに書いて今に至るというエピソードが新鮮です。
 書き上げた処女作を応募するも最終選考で落選、すぐさま編集部の人から「新人賞用にすぐ次のを書いて」と連絡があった裏話も披露。その電話を受けてすぐさま「さようなら、ギャングたち」の1枚目を書き始めた時に「これは傑作になる」と確信したのだとか。そしてこの作品を理解してくれるのは吉本隆明さんだと勝手に考え、事実そうなったという後日談が続きます。
 様々なジャンルで活動しながらも、コンスタントに小説の執筆を続けてきた高橋さん。現在も1歳と3歳の子供を育てながら10本以上の連載をこなしているという、ユニークな作家生活の内情を覗かせてくれます。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.radio-cafe.co.jp/mt333/mt-tb.cgi/214

コメントを投稿

About

2007年11月05日 18:42に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「「ニューウェーブ歌人の心」ゲスト 穂村弘」です。

次の投稿は「「ビート・ジェネレーションふたたび」ゲスト 青山南」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。