1993年のパリコレ参加以来、様々なファッションショーやファッション誌などで活躍しているモデルのアンミカさん。
大阪市生野区で在日韓国人2世として生まれたミカさんは「目鼻立ちじゃない。周囲の人たちを心地良くさせるのが美人」というお母さんの言葉でモデルを志しました。そんなお母さんは中3の時に他界。夢を追うミカさんに、お父さんは「一流になるまで家の敷居を跨ぐな」と命じます。
格安航空券でパリへ飛んだミカさんは、モデル事務所に門前払いされながらも貴重なアドバイスを得て帰還。そんな娘にお父さんは「チャンスは前からやってこない。常に努力していれば後ろから突然来る」と予言しました。
やがて京都で遭遇した不思議な縁で、パリコレのデビューが実現。その後、済州島のお祖母ちゃんを訪ねて自分のルーツを見直し、韓国語を学ぶために延世大学へ留学して、ファッション界における日韓の架け橋となりました。
番組終盤は、大阪のコリアンタウンのお話に。「ここで生まれ育ってよかった」と語るミカさん。亡き父の思い出を語る場面では涙も。大阪の下町には、こんなグローバルもあるのです。