番組に、初めて詩人がやってきました。小池昌代さんをスタジオに招き、お気に入りの詩集をテーブルに積み上げてのトークセッションです。
小池さんは、1997年に詩集『永遠に来ないバス』で第15回現代詩花椿賞を受賞し、その後も『屋上への誘惑』で第17回講談社エッセイ賞、小説『タタド』で第33回川端康成文学賞を受賞するなど、難解と思われがちな現代詩の分野で活躍しながら幅広い読者を魅了してきました。
番組前半では、会社員時代のエピソードを紹介。詩人を職業として考えたことはなかったという小池さんは、法律関係の出版社に勤めながら、詩集や同人誌の自費出版を重ねてきました。
「詩は誰に向けて書くのか」という問いに「特定の個人に向けて書いたことはないけれど、誰か1人は繋がる人がいるはず」と答える小池さんは、どんな人でも生きていく上で詩の力を必要としているのだと信じています。
番組後半では、自作の『声なき声の塔』に続いて、大好きな石原吉郎の名作『フェルナンデス』を朗読。声に出して読まれた詩が発する素晴らしい魅力、言葉の力を大いに感じてください。
小池さんのプロフィールは ラジオデイズ にてご覧いただけます
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