文化人類学者・言語学者の西江雅之さんは、東アフリカ、カリブ海域などを現地調査し、23歳で日本初のスワヒリ語の文法を発表するなど、アフリカ諸語、ピジン・クレオール語の先駆的研究者として知られています。
日本人がまだ自由に海外旅行ができなかった1960年ごろからアフリカに入り、現地語を研究してきた「ことばのスペシャリスト」である西江さんが語る外国語習得のコツは、「コツがないことを自覚せよ!」
つまり、人間がものを覚える能力はそれほど優れたものではない、きょう3つの単語を覚えたら明日には2つ忘れているもの。だから、コツの有無など考えず、ひたすら覚えるしかない、というものです。
これまでに90カ国近い国々を訪れた西江さんは、当然のように、行く先々でさまざまなことを経験してきました。そんな西江さんが語る、とっておきの話。
「アフリカ内陸のある村で、水が欲しくて近づいていくと、いきなり槍を持った集団が向かってきたんです。なんとかしなけりゃということで、一緒にいた日本人の先生が、たまたま総入れ歯だったんですが・・・」 続きは、放送をお楽しみください。